XOOPS 2.0.x ユーザのための移行ガイド
まずはじめに
XOOPS Cube Legacy2.1にsystemモジュールは同梱されていません。
XOOPS2.0.xからのアップグレードを行った場合にはsystemモジュールを古いモジュールの互換性維持の目的で継続使用することは可能です。
モジュールの管理
- 互換モジュール(Legacy)の管理からモジュールの管理を行うことが出来ます。
- 今回、未インストールのモジュールとインストール済のモジュールは操作が分けられました。
- インストール済みのモジュールを管理する場合は「モジュールの管理」、新たにモジュールをインストールする場合は、「モジュールのインストール」を使ってください。
- インストーラはコールバックを行っていないなど、現在不完全な点があります。
- 従来のインストーラでは、インストールを行ったユーザーの権限にあわせて権限設定が行われました。互換モジュール(Legacy)では、管理者に対してのみ権限を振っています。
ユーザーの管理
- ユーザーの管理、ユーザーパーミッションの管理、ユーザーグループの管理、アバター管理、一斉メール送信などの機能はユーザー管理モジュールへ移動しました。
テーマの管理
- テーマの管理は、各テーマエンジン(レンダーシステム)で行います。
- DBテンプレートはレンダーシステムの特性という考え方になりますので、その管理はレンダーシステムのモジュールへ移動します。ただしこの移行作業はまだ終えていません。
New!
ブロックの管理
- XOOPS Cube 2.1 + Legacy モジュールでは、ブロックの考え方を整理し、「可視/不可視」をモジュール同様、インストールという概念で考えています。
- モジュールをインストールするとブロックも XOOPS Cube + Legacy に登録されますが、使用可能な状態ではありません。モジュールと同様に、ブロックのインストールリストへ進み、導入したいブロックのインストールアイコンをクリックしてください。
- アンインストールすると、そのブロックはインストール候補リストに戻ります。
- XOOPS Cube 2.1 では非インストールブロックには権限の概念も、アサイン列の概念も、アサインモジュールの概念もありません。ただし、設定は記憶されており、再インストール時の初期値は最後のパラメータが使用されます。