ようこそ XOOPS Cube Legacy 2.1 へ。あなたは今、ダイナミックなウェブサイトのオーナーです。XOOPS Cube Legacy 2.1 は、ポータルサイト、ビジネスサイト、家族や趣味のためのサイト等の、あなたのサイト構築を容易なものにします。
このシステムは、それぞれが特定の機能や目的を持つモジュールを使用します。XOOPS Cube はベースモジュールと、システムを働かせるためのモジュールをホスティングするプラットフォームの部分を担当しています。これらの1つは、(あなたがサイトに追加していく)他のモジュールのためのコンテナであるベース・モジュールであり、Legacyと呼ばれています。 基本的なXOOPS Cube Legacyパッケージには、最低限のものしか含まれていません。あなたのサイトがどんな機能を持つのかは、あなたの選択次第です。追加したいモジュールをインストールすることによって、簡単にそれが可能です。また、機能性の追加だけでなく、異なったテーマをインストールすることで、簡単にあなたのサイトの外観を変更することができます。そういった作業のために、あなたは Cube Legacy2.1 についてもう少し学ぶ必要があります。
なによりまずは、セキュリティ!……あなたにとって、最初にサイトの安全性を確認することは不可欠です。それが終わって初めて、サイトの構築を始めることができます。それでは、コントロールパネルのトップレベルへ行ってください。そして、何らかの警告が画面に表示されていないか確認してください。クリーンインストールの後に、あなたは少なくとも1つか2つの警告を見るでしょう。 mainfile.php に関する警告がひとつと、もうひとつはインストールディレクトリに関する警告が表示されているかもしれません。
あなたのサーバの構成によっては、あなたは他の警告を見ることがあるかもしれません。しかし、今は最優先事項に違いないこれらの2つの警告について説明します。
パッケージインストールの過程で install ディレクトリは取り除かれているはずですが、この警告が表示されているとすればこれは本当に危険です! すぐにあなたの公開ディレクトリから install ディレクトリを取り除いてください! インストールディレクトリがそこに残っていると、悪意のあるユーザーやロボットがあなたのサイトのインストーラにアクセスすることができます。彼らは XOOPS Cube Legacy をあなたのサイトで再インストールして、全特権を持つ最高管理者になることができます! あなたは既に首尾よく XOOPS Cube Legacy をアップロードして、インストールしましたから、この install ディレクトリを取り除くことができるべきです。しかし、ディレクトリを取り除く方法が分からなかったり、操作が不可能である場合は、至急サーバーの管理者に連絡をとってください。
このメッセージは、悪意のある攻撃者があなたのmainfile.php.を書き直すことができることを警告します。このファイルは、データベース接続に必要とする情報を含む、あなたのシステムのための重要な構成情報を格納しています。あなたは、mainfile.phpを悪意ある攻撃から防御するために書き込み禁止の設定をしなければいけません。その方法は、あなたのサーバーのOSによって異なります。サーバーが Unix、 Linux もしくはその系統の OS を使用している場合は、 mainfile.php のパーミッションは、通常644に変更されなければなりません。もしあなたのサーバーが Windows ファミリーの OS で動いている場合は、エクスプローラでそのセキュリティ設定を変更することができます。設定を変更してもメッセージが持続するならば、すぐにサーバーの管理者と連絡をとってください。
OKですか? コントロールパネルホームがもうこれらの2つの警告を表示しないのであれば、次のセクションへ進みましょう! (メッセージがまだそこにあるならば、あなたのブラウザーをリロードするのを忘れないでください)
XOOPS Cube Legacy 2.1 の使い方を学ぶもっとも良い方法はシンプルなサイトを作ってみることです。あなたはオレゴン州(アメリカ)の野球ファンです。 あなたは、野球ファンのためのローカルコミュニティサイトを作ることを計画しています。このサイトはディスカッション・フォーラムと何らかのニュースから成るでしょう。フォーラムでは、登録ユーザが、チームやプレーヤーに関して楽しく雑談できます。ニュースには、サイトオーナーが投稿するオレゴン州出身の野球選手に関するニュースが表示されます。